こちらの記事からの続きです。
同じくらいの予算なら新築建売派の夫、中古リフォーム派の私。
と意見が分かれたところでいよいよ私的本命の中古物件の内覧です。
駅から近く、リフォーム資金を考えても予算内に収まり、状態さえ良ければ決めてもいいくらいの物件でした。
ただ問題は、狭いことと、間取りが古く使いにくそうなこと。
さて、見に行ってみてどうなるんでしょう。
ワクワクしながら内覧に行きました。
物件の第一印象は、「意外と綺麗!」でも狭い…
見に行った時の第一印象は、「思ったよりも古くさくない!」でした。
築30年以上経っているので、もっと古くて傷みがあって…というイメージを持っていましたが、(実家がそうなので。汗)
意外と、このままでも住めるかも?くらいのいい状態でした。
売主さんが今も居住中なので、
「このまま住める」というのは当たり前なんですけど。
数年前に水回りをリフォームされていたので綺麗でしたし、
床や壁紙も目立った傷や汚れもなかったです。
ただ…やっぱり狭い。
居住中なので、荷物や家具がある分そう感じたのかもしれません。
LDKが特に狭く、だいたい10畳ほどしかない!
家具がある状態だと、3歩くらい歩けば端から端まで行けるくらいの感覚でした。
LDKというよりもDKの方がしっくり来るくらいの広さ。
隣にも部屋があれば、壁をぶち抜いたりして二部屋繋げて広くしたり、というリノベーションもできたのかもですが、
DKの隣はすぐに廊下なので、それはできません。
ここで生活するのはもしかしてストレスになる?
不便を感じていくかも??
という大きな不安が生じました。
この不安をどう解消したかはまた別記事にしますが、
1日の大半を過ごすLDKなので、
これは最後の最後まで、相当悩みました。
その他、前面道路がちょっと荒れてたり、
外観だけはデザインにやや古さを感じたり、
細かいマイナス面はいくつかあったものの、
駅からの近さが圧倒的で、そこが私にとってはとてつもなく魅力的でした。
完璧な理想の物件、というのはないんだし、ある程度妥協はしないといけないしね。
売主さんがとてもいい人で安心。
しかも、売主さんがとてもいい人で。
居住中の物件だったので、内覧のときには売主さんが在宅時にお邪魔することになってて、内覧しながら色々とお話ししたんです。
そしたら、聞いたことには正直に答えてくれるし、
売るには不利になりそうな事実も変に隠したりせず話してくれる。
買って引き渡しを受けたあとに、「聞いてたのと違う!」というふうにならなそうな、信頼できそうな売主さんなのも大きなプラス面でした。
一緒に行ってくれた担当さんも太鼓判
内覧には、担当者さんも一緒に行ってくれ、
都度聞いた方がいいことを質問してくれたり、私の質問を代行してくれたりしました。
不動産売買はおろか中古物件を見るのも初めてでどうしたらいいかわからなかったので、
これはとても助かりましたし、心強かったです。
内覧後、物件を見てどうだったか聞いてみたところ、
「あそこはとにかく狭さが許容できればいい物件だと思います。基礎に大きなヒビもなかったですし、床の軋みなどもなく、構造的な問題もなさそうです。」とのこと。
とにかく立地が気に入りましたし、売主さんが正直で信頼できそう。
あとは、中身をリフォームしてどのくらい住みやすく快適になるか…
そしてそのリフォームは予算内に収まるのか。
私的にはそこさえクリアできればもう買いたいくらい気に入りました!
内覧にはもう一度、リフォーム担当の方と一緒に行ったのですが、
そのときに聞いた一言がほぼ決め手になり私の心は完全にこの中古物件を買いたい!と心が動きます。
ですが、夫の新築願望もあり、話は簡単にまとまりません。
その辺の話はまた次回の記事で。
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