こちらの記事からの続きです。
新築注文を検討したけれど、
①予算を重視すればエリアはかなり妥協することになる。
②エリアを重視すれば予算はかなり上げないといけない。
③予算もエリアも叶えようとすると、かなり難ありの土地になる。
ということで中古リフォームに決定した私たち。
買付申込書も売主さん側の仲介業者にお送りして、あとは売買契約を待つのみ、という状態になりました。
しかし、なんとここで夫の両親から反対が入ります。
これを巡る話し合いで私はほとほと嫌になり、
離婚を考えるまでの喧嘩に発展…
家を買うことには賛成してくれていたのに…
家を買おう、ということになった時、
義両親にはもちろん相談していました。
特に、夫は長男で他に男兄弟はいないことから、
いわゆる「後継ぎ」的な立場でもありましたし、
実家があるのに地元以外で家を買う、ということに反対されることもあるだろう、と、そこは覚悟をしていました。
それでも、息子が抱える持病や障害には継続的な治療やリハビリが必要で、
そのためには田舎に住む、という選択肢はなかなか取れないのです。
もし反対されたらそれをしっかりと伝えるつもりでいましたが、
意外や意外、家を買うことはあっさり承諾してもらえたのです。
予算の兼ね合いで中古を買ってリフォームすることになりそう、ということも。
私たちの息子は義両親にとってもかわいい孫ですから、
その子のことを考えるのが一番、と言ってもらえたので、
安心して購入を進めました。
「家に3000万使うのは反対」理由はお金の問題だった。
家を買うことには賛成、だけど、今回の計画には断固反対されます。
理由は、お金。
買おうとしている物件の購入代金と予定しているリフォーム代の合計は、3000万円程度。
ローンもそのくらい組むことになります。
「中古リフォームで3000万円!?」
というのが義両親の相場感ではありえない金額だった模様です。
でも…でもですね、地方とはいえ都市部の、しかも駅から徒歩圏内で物件を探そうとすれば、必然的にそれくらいにはなりますよ…というのが私の本音でした。
私としてはこれでも安い方だと思うくらいだよ。
田舎なのでこちらの土地相場がわかっていない。
夫の地元は、言ってしまえば田舎なんです。
周りには田んぼが広がり、駅までは車がないと行けず、電車は1時間に1本あるかないかの、絵に描いたような田舎。
家を買った経験はなく、実家を引き継いで住んでいるような家族。
それゆえに、地方都市の土地相場は想像がつかないようでした。
築30年の物件がそんなに高いのか!?という驚きは、
それだけ土地代が高い地域なんだ、ということがわかっていないことから来ていました。
中古リフォームに3000万払う価値をわかってくれない。
さらに、中古リフォームに総額3000万円、というのも理解してくれないようでした。
リフォームの相場自体もわかっていなかったようですし、
直さなくても住めるだろう!という価値観もあるようです。
もっと妥協して支払いをおさえるべき、と諭される。
つまり、中古リフォームに3000万円かけるのは贅沢!というのが義両親の意見ですね。
探せばもっと安い中古住宅はあるだろう、ということと、
リフォームにそんなにお金をかけなくても住むことはできるだろう、ということ。
「駅近を諦めたらどうか」とか
「リフォームをしなければローンの支払いも相当楽になるぞ」とか
「ローンを3000万も背負うなんて負担が大きすぎる」とか
夫はいろんなことを言われたようです。
お義母さんに至っては心配しすぎて電話口で泣いていたそうで。
そんな両親からの言葉に、夫もだんだん弱気に…
「やっぱり他の物件も、もうちょっと探してみようかな…」などと言い出します。
私としては、「あんなにたくさん話し合ったし、買付申込書も出したのに何を今更!?」という感じでしたが、
大きい買い物なので慎重になるのもわかるし、
ローンの名義は夫になるので、納得してもらって購入したい。
というわけで、夫に少し考える時間を取ってもらうことにしたのですけども、
軸はブレるし優柔不断だしで全然決められず、
周りを振り回すのでだんだん私もイライラしてきてしまい、
久々に大喧嘩に発展します。
その辺はまた次の記事に…
コメント