前回書いたように、リノベプランがようやく決定しました。
ならびに、金額も確定。
その金額、なんと、1,300万円超え…!!!
高くね…?
高い、と感じたのは、当初リフォーム契約を結ぶときに
「ほぼ全部盛り」で高めの金額設定にしていた、その金額に限りなく近かったからです。
住宅ローンをリフォーム資金込みで組む関係で、
中古住宅の売買契約を交わしてすぐにリフォームの契約もしなければならなかったんです。
一旦高めに契約しておいて、煮詰まったら減額で変更契約をしましょう、ということだったので、全然減額してないじゃん?と驚いた次第です。
しかも、これでも「全部やりたいことできる!」っていう内容ではなくて、
前回書いたようにある程度の妥協をしています。
いったい、何にいくらかかってるのか…?
表層リフォームパックプラン(約830万円)
水回り設備・内装一新、外壁屋根塗装などなど、いわゆる表層リフォームの部分は、パックプランで契約していました。
ここは坪単価33万円くらいなので、そんなに高くもないような…?と思っています。
ただ、パックになっているので内訳の不透明感は否めません。
ここはパックプランのデメリットだなと思いました。
(このへんはまた別記事にてくわしく書きます)
追加リノベ(約100万円)
前述の定額パックの内容に入っていない、水回りの間取り変更や断熱・耐震性を高める工事、
パックに入っていない部分の建具なんかがここに入ります。
ここもまあまあ高いけど、暮らしやすい間取りにするためには仕方ない…
外壁張り替え(約160万円)
これがなぁ…予想外というか痛いところですね。
外壁塗装だけであればパックプランの中で対応できたのですが、
今回は耐震性を高める目的もあり張り替えになってしまったので高額な予算UPとなりました。
物置解体(約30万円)
買った物件にはかなり大きな物置(もうむしろ離れの一室といっていいくらい)がありまして、それは未登記だったので解体がローンを組むための条件でした。
日当たり的にも解体したほうがよさそうだったので、ここは必要経費ですね。
窓入れ替え(約30万円)
寝室にあたる部分の窓は、断熱性と耐震性を高めるために交換です。
二か所でこの金額。
窓はリクシルのサーモスL(アルミ+樹脂サッシ)です。
住設変更(約30万円)
キッチンお風呂などの住宅設備は、標準仕様のものにオプションを付けました。
タッチ水栓や掃除のいらないレンジフードなど、
毎日の家事を楽にするものにはお金をかけていいと思っていたのでここは仕方ない。
現場諸経費(約90万円)、消費税(約120万円)
現場諸経費は総額の8%、
消費税は総額の10%です。
これはどうにもできませんね。
こうして細かく見ていくと、快適に暮らしていくためにはすべて必要なリノベ内容に見えます。
なので、高いなぁ、と思いつつ、かといってどこか削るところがあるとも思えず、このまま進めていくしかないな、と思いました。
ただ、踏ん切りがつかない理由が。。
以前書いたように、私たちはリノベ会社を比較しておらず、相見積もりなるものを取っていません。
なので、これが相場通りなのか、めちゃくちゃ高い金額をふっかけられてるのか、
全然わかりませんでした。
しかも目に見えないものだし、品質がどの程度なのかもわからず、出来上がりのイメージができないもんだから、それにこんな高い金額を払う不安もあり…。
1,300万円…
もう少し足したらメーカーによっては新築建つじゃん…?
それでもこんなにお金かけてリノベーションしていいの?
最終的にGOを出すまでに、そこは相当悩みました。
悩んだ挙句、どう踏ん切りをつけたのか、
次回の記事ではそれについて書きたいと思います。
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