リノベーションの打ち合わせを進めている時に改めて思うことが。
やっぱりもっと比較して会社を決めればよかった!
これは、唯一と言っていいくらいの大きな後悔ですね。
後悔の理由①相場がわからない
後悔している一番の理由は、比較しないとリフォームの相場がわからないことです。
これはいくらです、これをするといくらです、と言われても、
比較していないのでこれが高いのか安いのか、それが全くわかりません。
この費用は適正なの??もっと安く済ませることもできるの?
なんて不安になってきても、相場がわからないので言いなりに進めるしかありません。
さすがに「これは適正価格ですか?」なんて聞けないですもんね…
もしかしてこれは著しく高い金額で請求されてるんじゃないか‥?
なんて、思ってしまうこともありました。
法外に高い金額、というのはないとは思いますが、
目安すらわからないのでどうしても不透明感が否めません。
後悔の理由②値引き交渉がしづらい
「他社はこのくらいで出てるんだけどこれくらいまで下げられないか?」という具体的な値引き交渉ができないのも、地味に痛いです。
こちらも無理な値引き交渉もしたくないので、
何かしらの基準があったらいいのに、とはよく思いました。
このままでも十分頑張ってくれてるのか?
値引き交渉の余地があるのか?
相場がわからない以上、その温度感が探りづらいんですよね。
それだけでもわかっていたら、もう少し金額の面では交渉しやすかったと思います。
結局、値引き交渉らしい交渉は一度もしていません^-^;
もう信頼して任せよう、と半ばあきらめの境地です。
ただ、購入と同時の場合比較しづらいという事実も。
ただ、仕方なかったな、と思う面もあります。
私たちは中古物件を、リノベーションありきで探していました。
そのため、“中古物件を購入するか否か”、“リノベーションしても予算内に収まるかどうか”のふたつを、同時進行かつスピーディーに検討しないといけなかったのです。
それにはリノベ会社を絞って商談を進めるしかありませんでした。
つまり、リノベ費用がいくらかかるかわからないと、
中古物件の購入決断もできなかったんです。
数社比較検討したければ、
その会社の数だけ、担当者さんを連れて内見させてもらわないと見積もりができません。
夫の仕事もあるため平日は動けず、どうしても週末に商談となってしまうため、
1社追加するとその分、週単位で時間がかかってしまうことになるのです。
そうこうしているうちにほかの人に買われてしまう可能性もあります。
購入まではスピード感が大事なので、そこまで比較する時間はありませんでした。
加えて今回買った物件は、売主さんがまだ居住中であったことから、
頻繁に内見することもお願いしづらかったこともあります。
結果的に今お願いすることになった会社は、
不動産購入+リノベがワンストップでお願いできる会社だったので
リフォーム資金も組み込んで住宅ローンを組めるといったメリットもあって、
リノベだけ切り離して複数比較検討する、というのは難しい状況だったな、と思います。
今の選択がベストだと思う。でも計画当初に戻れるとしたら…
リフォームやリノベーションに関する本を読んでも、
だいたいが持ち家のリフォームに関すること。
私たちのように、中古を購入して大規模リフォームする、ということについて、具体的にどんな段取りで進めたらよいか、どう比較したらよいか、みたいなノウハウって、ネットにもあまり載ってないんですよね(私は見つけられなかった…)。
とにかく、他に売れちゃう前に購入に向けて動かなきゃ、というところと、
購入のサポートをしてくれて実際に現地を見たリフォーム会社にお願いした方がいいだろう、ということ、購入費とリフォーム資金で住宅ローンを一本化できるメリット、などを考えると
今の選択がベストだったとは思います。
ただ…もし、計画当初に戻れるとしたら…
具体的に物件探しを開始したとき、すぐにリフォーム会社も複数回るようにしてたかな。
そうすれば、物件が見つかった時に速やかに複数社から見積もりをもらえたし、
一度目の内見の時に売主さんにも「リフォームを複数社検討してるので、お時間取らせますがあと2~3回来させてください」と言えたかもしれません。
今回の物件購入に際し、売主さんとのやり取りはすべて業者さん任せでしたし、
比較したいと思い始めたのは本格的なリフォームの打ち合わせに入ってからでしたから、
途中から比較検討に入るとは言いづらかったです…。
最初から比較するつもりで動いていれば、せめてもう1社は見れたかな、と思います。
そしたら、こんな後悔もしなくて済んだのかな…( ;∀;)
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