こちらの記事からの続きです。
義両親の反対を受け、不安になり買付を入れた物件の契約を考え直し始めた夫。
それに対して、今売りに出ている中では私たちの要望に最適なのは今の物件だからそれ以外なら家の購入自体を見送ると言い放った私。
その意見を受けて夫は、ようやくこのまま進める決断をしてくれました。
そして、冷静になった私は、頭に血が上りすぎたな、とちと反省しました^^;
「勝手にして」の言葉がかなり効いた様子
前の記事に書いたように、最終的に私は、これで決められないならもう勝手にしてくれ、と突き放したわけですが、これが相当効いたようでした。
「家族で幸せになれるような家が欲しいから、よっしー(私)の要望がかなえられない家なら買う意味がない。」
と、最後には話してくれて、このまま予定通り契約することになりました。
その言葉を聞いて私はとても安心しましたし、
話してくれた様子を見て、なんだか吹っ切れたというか、やっと軸が定まったような雰囲気を感じられて頼もしく思いました。
その時やっと、夫にとって「家に何を求めるか」ということがはっきりしたんだと思います。
それまで、新築がいい、とか、金額を抑えたい、とか、何を求めるかがコロコロ変わり、「何を大事にした住宅購入なのか」が曖昧だったんですね。
だから踏ん切りがつかなかったというか、決められないし、他の人の意見に左右されていたんだと思います。
それは夫だけが悪いのではなく、話し合いが不十分だったんだろうなと、今になれば思います。
冷静になった今だから思う、意見がすれ違った理由
もともと住宅購入を考え始めたのは私でしたし、情報収集や何を大事にした家が欲しいか、という軸も私が主体になって決めてきました。
その都度考えを話し、夫にも納得してもらった上で決めてきたつもりでしたが、その価値観の共有や確認のようなものが、不十分だったんだと思います。
私が以前住宅関係の仕事をしていたから知識があった、というのもあって、
確認も「これでいいよね?」みたいな感じで、
説明やどうしてこれを選ぶのか、という理由を省いて雑にしてしまっていたような気がします…(反省)
結果、私は納得していたけれど、夫はどこか腑に落ちないところがあったり、
モヤモヤしたままになってしまった。
そして私はそれに気づかないまま進めてしまっていたんだな、と反省しました。
喧嘩をして初めて、しっかりとこの物件のいいところ、自分たちの生活とマッチするところを言語化しましたし、
それは私の頭の中ではすでに十分認識していたものの、夫にとっては初耳、ということもあったような気がします。
コミニュケーション不足と、温度差に気づかないまま進めたためにいつの間にか足並みが不揃いになってしまっていた、ということですね。
義両親の反対云々の前に、誰かに何か言われたところで決断は変わらない、くらいの揺るぎない判断軸を確立することが先だったのに、
情報収集を始めたらすぐに物件が見つかり判断をしなければいけない局面になり、とスピード感が予想以上に早かったので、
そこを疎かにしてしまっていたのかもしれません。
ここで改めて立ち止まり、お互いに家に何を求めるか、それを今の物件は満たしているのか、など話し合うことができてよかった、と今なら思うことができます。
喧嘩はしないに越したことはないのですが^^;
ということで、一悶着ありつつ、晴れてこのまま進めることになりました。
いよいよ売買契約です。
納得して決めたこととはいえ、契約の時は緊張感が半端なかったです…
次の記事に続きます。
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