恥ずかしながら、家計簿をつける、ということが、ものすごく苦手です。
今まで色々試しましたが、続いたことがありません…
最初はいいんですよ。
モチベーションが高いので。
でもだんだん、めんどくさくなっていって、、
そう、私にとって家計簿をつける一番の敵は「めんどくささ」。
だけど家計は把握したい。
そこで、限りなくゆるい家計管理を始めました。
名付けて“用途別にクレジットカード分けるだけ家計管理”です。
お金の専門家から見たら邪道な方法だと思いますが、
誰に見せるわけでも評価してもらいたいわけでもないのでいいのです。
私が犯した数々の失敗
どうしてこの方法にたどり着いたかというと、
今まで家計簿で数々の失敗をしてきたからです。
モチベーション上げれば続くでしょ!つけたくなるようなかわいいノート式
ちゃんと家計簿をつけよう!と思って最初に試したのはオーソドックスなノート式。
かわいいノートだったら家計簿開くたびにテンション上がって続くかも!
と、本屋で一番ときめいた、ムーミンのイラストのものを購入しました。
が、、
テンションが上がったのは最初だけでした。
細かく記入項目が分かれているのが面倒で、
毎日→3日ごと→1週間ごと→1ヶ月ごと、とだんだんつけるペースが遅くなり、ついにつけなくなりました…
かわいくても家計簿は家計簿だ…
レシート撮るだけなら簡単でしょ!撮るだけアプリ
紙に書くから面倒なんだ。
もらってきたレシート撮るだけならどうだ??
書かなくていいから簡単なはず!
と思って始めたレシート撮るだけ家計簿アプリ。
正確に撮れれば、それだけで細かい項目も読み取って費目別に分けてくれるし、これはいい!と思って使ってみたのですが…
読み取れるように撮るのは難しく、撮ることに時間がかかってしまったり、撮れても正確に読み取れず撮り直ししたり、
そもそもレシートをもらうのを忘れたりレシートが出ないところもあったり、ということがイレギュラーになってめんどくさくなってやめました。
やるからにはちゃんとしたい主義が裏目に。
入力するだけなら楽チンでしょ!レシートもいらない単純アプリ
レシート撮るのも面倒なら、入力してしまえばいいのでは?と試したのは、金額と費目だけ入力するアプリ。
例えば、スーパーで3000円買い物をしたら
3000円と入力→食費を選んで保存、という感じ。
これなら入力の手間がそこまでかからないし、
レシートがなくても使ったその場で1分もかからず入力できるし、漏れもなくなりそう、
と思っていたのですが…
やっぱり買い物のたびに入力するのは面倒。。
クレジットで払った分はどうする?とか
この買い物は何費かな、と入力のたびに考えなきゃいけないし、
無料アプリだからか、設定できる費目数も限られててやや不便。
面倒になって都度入力しない→レシートが貯まる→もっと入力が面倒
のエンドレスになってやめてしまいました…
めんどくささに打ち勝つのは大変
全自動なら手間なし!?マネーフォワードME
お金についての発信をしている方や本の中で必ずと言っていいほど紹介されるマネーフォワード。
こんなに頭いい人たちがこぞって紹介するんだからきっととても便利なサービスのはず!と思って何度も挑戦してみましたが、その度に挫折しています…
理由としては
・クレジットカードの利用明細登録タイミングと、引き落としタイミングの違いで混乱
・自動振り分けされなかったり間違って登録される項目とかを管理するのが面倒
という感じ。
マネーリテラシーが高そうな人たちはほぼ全員使ってるんじゃないかくらいのサービスなので、たぶん私が劣等生すぎるんですね。。(ショック)
理想は何もしないで家計管理。そう考えてたどり着いたクレカ別管理法
数々のマネーリテラシストが有効というマネーフォワードを使いこなせなくて、
私は完全に自信を失ってしまいました。
みんなが便利って思う方法なのに、なんで私にはできないんだろう。
頭悪いんかな?( ;∀;)
そんな私にもできる方法…
できるだけやることが少なくて、
かつ最低限何にいくら使ってるか把握できるもの!と考えたのが、
クレカ分けるだけ家計管理です。
具体的な方法はこんな感じ。
②用途別にクレカを使い分け(食費、光熱費、外食費、服・消耗品費、コンビニ)
③使ったレシートはクレカ別にして締め日までファイル保管
④請求が来たら合計額をチェックする。
費目別に使うクレジットカードを決めたら、あとやることは引き落とし額のチェックだけです。
その費目のクレジットカード利用額合計が、イコールその費目のひと月の出費になります。
たとえば、クレジットカードAを食費用、と決めたら、
スーパーで買い物をするときには必ずクレジットカードAを使う。
そしてその月のクレジットカードAの請求額が、その月の食費、というわけです。
クレカは別でも引き落とし口座は全部一緒にしてあります。
口座振替で支払っているものもあるので、記帳すればそれだけで家計簿がわりになります!
あまりに使いすぎだな、と思うときにはレシートの精査もしますが、
基本はクレカ会社が自動的に合計金額を教えてくれるのでそれを確認するだけです。
現金で支払った分だけは別にレシートを保管しておいてチェックしてます。が、現金オンリーのところは本当に減ったので、月に2、3枚しかなく、管理の手間はありません。
メリット・デメリット
2ヶ月この方法でやってみましたが、めちゃくちゃ快適です!
・クレカの合計額=その支出項目の1カ月の出費
・こちらでは何の計算もいらない
とにかく何もしなくていいので楽なんです。
することがない、ということは、継続できない、ともならないはず!
とはいえデメリットもあると思います。
・集計期間がクレカによって異なるので、厳密に計算したい人には不向き。
クレジットカードは一つか二つにまとめて集中的にポイントをためるのがきっと理想的なんだと思います。
この方法はポイントをためる、という点では非効率的なことは否めません。
しかし、私は基本的に還元率1%以上のクレカを使っていますし、
ポイントの使い道も決まっているのでそこはあまり気にしていません。
分散してしまっても、その分家計簿をつける手間が省けると思ってるのでOK!
まとめ:大事なのは自分に合ってること!
私にとって家計簿の目的はどの品目にどれくらい使っているのか把握すること。
その目的が達成できて、持続可能ならOK、としたときに、
この方法が今のところベストだと思っています。
以上、マネーフォワードを使いこなせなかった劣等生が実践している、限りなくやることを減らした家計管理の方法でした!
参考:私が支払いに使っているクレカ&ポイント活用法一覧
費目 | カード | 還元率 | ポイント利用法 | 備考 |
食費 | LINEpayVISAカード | 2% | LINE証券ポイント投資 | 無条件で常時2%還元(2022年4月まで)はトップクラスなのでメイン使い |
光熱費 | JCBカードW | 1% | nanacoポイントへ交換 | 正直こだわりなし。前から使っていたので還元率も悪くないし、とそのまま利用。 |
外食費 | paypayカード | 1% | Tポイント | paypayとも紐づけ。paypayならクレカが使えない個人店でも使えるところが多いので外食費の清算に便利。 |
服・消耗品(生活必需品) | 楽天カード | 1% | 楽天ポイント投資 | 生活必需品は楽天市場で買うことも多く、楽天カードにするとポイントが貯まりやすい。 |
コンビニ | VISAナンバーレス | 0.5% | 利用料キャッシュバック | 通常の還元率は低いが、コンビニでタッチレス決済すると還元率が5%!なのでコンビニ専用カードに。コンビニ利用は浪費が多いので別にしておくと家計の把握にも役立つ。たまったポイントはカード利用料に使えるのも◎ |
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