火災保険をどこにするか悩んだ我が家が、ソニー損保を選んだ理由

契約から引き渡しまで

中古物件の売買契約が終わり、住宅ローンの本審査が通ったタイミングで、
火災保険をどこにするか決めておいてくれ、と営業さんから連絡がありました。

引き渡し(ローン実行)まで20日ほど。
その間にいくつか見積もりを取り、火災保険を決めることに。

営業さんからは、「保険期間10年」で「金額は再調達価格で設定」されていればどこでもいいです、と話があったので、
だったら一番保険料が安いところを探そう、と思って調べ始めました。

結果から言うと、我が家はソニー損保にしました。
そこに行きつくまでの過程を記しておこうと思います。

始まりは一括見積もり

火災保険を決めてくれ、と言われても、どこが安いのかとか、どんなところがあるのか、とかもわからなかったので、
とりあえず一括見積もりを探してやってみました。

利用したのは「保険スクエアbang!」という、こちら↓のサービスです。

「火災保険 一括見積もり」で検索した結果、一番比較できる会社(商品)数が多かったこと、
自動車保険の一括見積もりでも利用したことがあったことが、こちらを選んだ理由です。

見積もり依頼自体は簡単で、資料を見ないとわからなかったところは
「新築年月」と「延べ床面積」くらいでしたね。

 

見積もり依頼後、登録した携帯電話に着信が。
依頼内容の確認で、とのことでしたが、その時にこんなことを言われました。

「火災保険は適用できる割引があって、それをしっかり把握しないと受けられる割引が受けられず損をする場合があります。ちゃんと資料を拝見して保険料を案内したいので、一度訪問させていただき、お話できませんか?」

このご時世もあり、訪問はちょっとなぁ、と思っていたら、

「訪問が難しければ店舗での相談もできます」と案内していただき、
幸い自宅近くに店舗があったので訪問することに。

 

よっしー
よっしー

ネットで完結するのかと思っていたので、ちょっと予想外の展開になっちゃった…

対面店舗を案内され、予約して訪問

電話では、日時がわかれば予約しておきます、と申し出もあったのですが、
その時点では行けそうな日時がわからず、ネットで予約できるならそうします、と伝え
自分で予約していきました。

訪問したのは「ほけん見直し本舗」

一応、謄本や売買契約書などを持参して訪問したので、
スムーズに見積もりを作ってもらえました。

ただ、補償のことを何にも考えていなかったので、
見積もりを作る段階でどの補償が必要なのかをその場で考えないといけなくて、
そこに少しだけ時間がかかってしまいました…

よっしー
よっしー

火災保険と一口に言っても、火災のほかに「風災」「水災」「盗難」など、
何をつけるか、というのを考えないといけないんですね。知らなった…

何とか苦心しながらもどの補償が必要かどうかを考えて見積もりを作ってもらった結果、
水災、風災、地震保険の有無で保険料は10万単位で変わる、という事実を知ります。

近年では台風による災害が多く、
火災よりもそちらに保険金を支払うケースが多いんだとか。

よっしー
よっしー

必要な保険とはいえ、10年でかけると30万円をオーバーする金額を見て一瞬「ほわーー!高い!!」と正直思いました(^-^;

ただ、話を聞いてみると作ってもらった見積もりはネット損保だから少しは安くなっていて、
実店舗のある保険会社のものだともっと高くなるよ、とのことで…。

そうなのか…、と思い、この時点でSBI損保ソニー損保がいいかなぁ。と当たりをつけました。

ネットで完結できる一括見積もりサービスも利用してみた

「ほけん見直し本舗」ではネット損保が安いよ!と教えてもらうことはできたのですが、
他社の見積もりまではもらえなかったので、
店舗に行かなくても複数社から見積もりが取れるサービスも発見して、そちらも利用してみました。

保険クリエイトというところです。

こちらは、申し込み後メールと郵送で見積もりが送られてきて、
すべてネットか郵送で申し込みが完結できるようでした。

よっしー
よっしー

確認の電話は何度かかかってきたけれど、
出なくても見積もり自体はもらえました。

 

こちらだと、質権設定も対応できるみたいです。
ネット損保は軒並み質権設定ができない仕様だったので、ネットで完結できて質権設定対応できるのは貴重かもしれません。
(私たちが利用したローンは質権設定不要だったので、ネット損保で申し込みできました。)

ソニー損保を選んだ決め手は保険料の安さ

こうして複数社の見積もりを検討した結果、我が家で選んだのはソニー損保です。

店舗で見積もりを作ってもらった後、自宅でもネットで見積もりを作ってみました。
保険料が安かったソニー損保とSBI損保、どちらも色んな補償をつけたり外したりしながら必要な補償と保険料の落としどころを夫と考えていたのですが、
私たちがつけたい補償で計算すると、若干、ソニー損保のほうが安かったんです。

同じ補償なら安い方がいい、という単純な発想で、
ソニー損保に決定しました。

何の補償をつけるか、というのはとっても悩みましたが、
保険は「滅多に起こらないけど起きたら多額の資金が必要になること」に備えるものなので、
可能性は低くても起きたら自己資金じゃ対応できない、と思ったことは惜しみなく補償をつけることにしました。

一旦見積もりを不動産屋の営業さんに提出して、
住宅ローンを借りる銀行にこれでいいかどうか確認してもらってから正式に申し込みをしました。

・ソニー損保では二営業日前までに申し込みが必要だったのですが、私が申し込んだのは結構ギリギリだったので焦りました(^-^;
・必要書類は「新築年月」「構造(柱の種類)」「床面積」「所在地」がわかる書類だけで、
売買契約の時に建物の登記簿謄本をもらっていたのでそれで対応できました。

火災保険は10年と長い期間、かつまあまあな高額の出費になるので、
ちょっと慎重になってしまいますね…

一括見積もりや比較見積もりサービスそれぞれで提携している会社が違うので、
複数のサービスで見積もりを取ってみてよかったなと思いました。

普通に考えればネット損保のほうが安いんでしょうけど、
一応、実店舗を持つ損保も見てみて、両方検討して決められたので納得感のある保険選びができたと思います。

よっしー
よっしー

ちなみに我が家の保険料は、風災、雪災、地震保険付きで30万円ちょっとになりました。クレジットの引き落とし忘れないようにしないと…💦

 



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