以前住んでいた賃貸アパートを4月に退去して、約3ヶ月。
なのに、、まだ敷金が返却されません！！泣
ちょっとひどくないですか…
というわけで、敷金が無事に精算されるまで経過を記録しておこうと思います。
まずは起点となる退去立ち合いについて。
すごく覚悟して臨んだけど、ここは意外とスムーズだったのよね。
準備万全で臨んだ退去立ち合い
アパートを退去する、となった時から、私の中では戦いがスタートしていました。
だって、調べれば調べるほど、「退去立ち合いで費用のぼったくりに注意！」なんて動画や記事がたくさん出てくるんですもの…
大きな声では言えませんが、管理会社がエイブルであることも、私にとっては不安要素の一つ…（よくない評判も聞くし、住んでる間も色々あったし…）
ということで、退去立ち合いでぼったくられないために、できる限りの掃除と知識武装をして臨みました！
徹底的な掃除
約9年住んだアパート。
もちろん都度掃除をしながら住んでいましたが、引っ越しで荷物を出してみると、普段家具に隠れていた壁紙がカビていたり、冷蔵庫の下の床材がカビていたり、洗濯機の下の防水パンがエグいことになっていたり、、と、
普段掃除できないところの汚れが結構見つかりました。
荷出しからアパートの引き渡しまで数日の猶予をもたせてたので、その間に私は新居から掃除用具をたくさん持ち込んで、徹底的に掃除。
ホコリを吸い、
雑巾をかけ、
カビているところはカビ取りハイターで取れるだけ取りました。
床や壁紙についたカビも、キッチン用のカビ取りハイターで結構きれいになります。（白くなってしまうこともあるので注意）
壁紙の簡易補修
一部壁紙が剥がれてしまったところもあったのですが、こんな道具で補修もしてみましたよ。
使用法はこんな感じ（パッケージ裏面）
青い粘土みたいなやつを壁紙にくっつけて固まらせて模様の型を取り、
また別の粘土みたいなやつを破れたところに貼りつけ、型で押して模様をつくると、こうなりました。
before→after
おっ結構わかりにくくなったんじゃないか？
ただこれ、模様は写せますが、色味は壁紙と異なってしまうのでやや浮いてしまう感じはあります。
絵具などを混ぜると色は変えられるようです。
それでも取りきれない汚れや直しきれない不具合も
だいたいの汚れは取れましたが、やはり直しきれないところもありました。
・キッチン水道蛇口のぐらつき
・台所の換気扇がカタカタ言う
覚えてる範囲ではこんな感じ。
さてこれが立ち合いでどう評価されるのか…（ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ）
知識武装
YouTubeとかで退去立ち合いにぼったくられないコツ、みたいなのをたくさん見て、かなり知識は入れていきました。
特にこんなポイントをしっかりと把握。
・「現状復帰義務があるもの」と「通常損耗」「経年劣化」で片付けられるもの
正当な請求なら仕方ないけど、ぼったくられるのだけは勘弁、だからね。
払う必要のあるお金、払う必要のないお金、というのをしっかり認識していざ立ち合い！
立ち合い（決戦）の日
立ち合い業者の人がやってきて、玄関ドアを開けた瞬間、開口一番、
「固っ！固いですね！？」と言われてしまいました。
玄関ドア、結構立て付けが悪かったんです…
これは幸先が悪いぞ、と中に招き入れて私は戦闘態勢。
「エイブルから派遣された〇〇です」と丁寧に挨拶してくれまして、ちょっと見ますねー、と色々と見ていきました。
具体的なポイントとしては、
・水道の出具合
・窓や網戸がスムーズに開くか、破れや汚れ
・換気扇が回るかどうか（換気扇の汚れまで見るかと思いましたが、そこまでは見ませんでした）
・電気は付くか
・建具の開け閉めがスムーズか
こんなところでしょうか。
予想に反して、立ち合い業者の人はとてもいい人で、
「9年住んでてもらいましたからね、壁紙はどうせ交換なのでちょっとくらい汚れてても大丈夫ですよ〜」とか「これは簡単に調整できますんで大丈夫ですよ〜」とか、都度都度安心させるようなことを言いつつ見てくれました。
そして、立ち合いの結果。
ハウスクリーニングとエアコンクリーニング代のみ（必要最低限の請求）での精算となりました！！
クリーニング代、たっか！エアコンクリーニングも、取るんだ…
と、やや金額に驚きはしたものの、最低限で済んだことに安心し、その場でサイン。
納得いかない金額の提示だったら絶対にサインしないで！と色んなYouTubeで言われてたので、ここは緊張の瞬間でした。
ただ一つ、保留事項が。
クローゼットの扉が開け閉めしにくいという不具合があり、それは入居時からで、エイブルの担当にも伝えてあると話はしたのですが、それだけ今後どうなるかは相談させてもらいます、ということになりました。
鍵を返して、業者さんを残し、私は先にアパートを後にしました。
9年住んだアパート、結構快適だったよ、ありがとう。
どこかしらのリフォーム代も請求されるかな、と思っていたので、いい意味で予想を裏切られ、足取り軽く帰宅した、
のですが。
ここからがスムーズに行かないとは…
後編へつづく。
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