先日、ようやく、リフォームの全行程が完了しました。
今までも書いてきた通り、引っ越しはもう済んでいます。
けれど、引き渡しを受けてから、打ち合わせと違う、ということがいくつか発覚し、
その工事がちょこちょこと入っていたのです。
この「打ち合わせとの相違」、挙げたらキリがないくらいありすぎて、
私はほとほとリフォーム会社に嫌気がさしました…
もちろん、「ちゃんとやってくれよ!!!」っていう気持ちはすごく、ものすごくあります。
お金を払っているわけですし、それがプロってもんだと思うので。
ただ、そんな会社だと見抜けなかった私の責任も感じています。
打ち合わせ中にこちらでもミス防止のためにできることもあったかも、とも思っています。
なのでこれから複数回にわたって、
リフォーム中に起きたミスや会社とのトラブル、
今だから思う、「これやっとけばよかった」なんていう話を綴っていきます。
これからリフォームする人の参考になったら本望です…
一番大きな問題は、担当者が2回変わり、その引き継ぎがしっかりされなかったことだと思う。
トラブルの詳細内容をお話しする前に、まずはトラブルに至った大きな理由についてお話ししておこうと思います。
それはリフォーム担当者が2回も変更になったこと。
その際の引き継ぎがほとんど行われていなかったらしいこと。
そして、各担当さんそれぞれに、違った問題点があったことでした…
最初の担当さんは見積もりが甘い
最初の担当さんは、中古物件購入時から担当してくれていた方でした。
一緒に内見にも行き、気になるところを指摘してくれたり、
私が気になったところを質問させてもらったり、簡単にではありますが構造がしっかりした物件かを見てくれたりしました。
役職もついていましたし、経験もありそう。
質問への回答も的確で、かなり信頼ができそう、と期待していました。
ただこの担当さん、見積もりが非常に甘かったんです。。。
そのせいで契約後に予定外の出費が私たちを襲います…
この方は、契約後、具体的なリフォームの打ち合わせに入る前に、体調を崩し休職してしまいました。(メンタル要因と聞いています…)
体調不良が理由ということで、満足な引き継ぎもできなかったのだと思います。
幸い、というかなんというか、具体的な仕様についてはまだ全然話をしていなかったので、一からやり直し、ということにはなりませんでした。
二番目の担当さんは、スケジューリングに問題が。
私たちは中古物件の購入と大規模リフォームを同じ住宅ローンで賄った都合上、
購入時にはすでにローンが満額実行されており、しばらくは家賃とローンの二重支払い状態が続いていました。
ローンは貯蓄から支払いしていたので直接生活費に影響することはなかったものの、早く引っ越してこの状態から脱したいのは言うまでもありません。
その点はもちろんリフォーム会社には伝え、最短のスケジュールでできるように強くお願いしていたのですが…
この担当さんのスケジューリングミスで当初よりひと月遅れた引き渡しとなり、1ヶ月分の家賃を負担する必要が出てしまいました。
そして、後からわかることですが、打ち合わせ内容を仕様書に反映させる仕事が非常にお粗末でした。。それが「打ち合わせと違う」の頻発につながります。
三番目の担当者は詰めが甘い。
仕様が全て決まり、あとは工事を待つのみ、という段階で、二番目の担当者も体調を崩したらしく、三番目の担当者へ変更。
体調崩す人多すぎんか?この会社…大丈夫…?
なんてことも思いましたが…
仕様はほぼ決まっていたので、工事中の打ち合わせから入りました。
実際の現場を一緒に見て、今の経過や、どこか打ち合わせ内容と相違がないかなどの確認が主です。
その確認作業中、いくつも前任者のミスが発覚するわけですが、
この方はいくつミスが発覚しても、内容の確認などをせずに「指摘されたら直す」というスタンスの人でした。
「こんなたくさん打ち合わせとの相違が出るんだから他にもあるかも」っていう考えをちょっとでも持ってくれてたら、こんなにストレスを感じることもなかったんじゃないかな、と思います。
私はもう完全に、信頼して任せる、というよりもミスがないか隈なくチェックする、という姿勢になってしまっていて、常に気を張っていました。指摘するのもやりとりするのもストレスに…
そして最後の最後、引っ越し当日にこの担当者さんの致命的なミスが発覚し、
その日は外泊を余儀なくされる、という事態に。。
引っ越しでめちゃくちゃ疲れたのに最後の力を振り絞って外泊の準備…もう最悪。
ざっと書くとこんな感じです。
ここまで振り返っただけでももう憂鬱…
具体的なところまで書くとものすごいボリュームになってしまうので、どんなことがあったのか、については、次の記事から書いていきます。
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